オーディオブックラボ(仮)
約20年オーディオブックを聴き続けてきた鳥井が、AIの声で「自分が聴きたかったもの」をつくり始めました。収録スタジオを持たない、ひとりのオーディオブック制作の形を探っています。
どんな構想か
鳥井は学生時代から約20年、オーディオブックを聴き続けてきました。いまも毎日、散歩や移動、家事のあいだに本を耳で聴いています。そのあいだずっと、「この内容もオーディオブックになったらいいのに」と思うものを抱えてきました。
音声AIを使えば、そうした「聴きたかったもの」を自分で音声にできる。2026年10月に制作を始めてみて、その先に、収録スタジオを持たない、ひとりのオーディオブック制作会社のような形がありうるのではないかと考え始めました。「オーディオブックラボ(仮)」は、その仮の名前です。
20年分の「欲しかった」を入口にして、みなさんの「こんなものがあったら」にも出会っていくようなイメージです。
——鳥井弘文「オーディオブック制作を始めてみて、いま強く思うこと。」(2026年11月)より
これまでにつくったもの
AI と書いた小説『まだ見ぬ仲間への置き手紙』を、ラジオドラマ形式のオーディオブックにしました。地の文はナレーターが読み、登場人物にはそれぞれ別の声を当てて、声は全部で12人分。全編は約2時間で、Voicy で配信しています。
鳥井の声を AI で再現し、その声で読み上げる教材もつくりました。鳥井のブログや Voicy の話を理解する土台として、AI の仕組みなどを解説するものです。Wasei Salon のメンバーに聴いてもらい、聴きづらいところや説明の順番を直しています。
声には音声AIの ElevenLabs、台本づくりや音声の編集には Claude を使っています。人間の声優や収録スタジオは使っていません。
これからつくりたいもの
最初に形にしたいのは、画面を見なくても学べる教材です。AI の使い方を学ぼうとすると、記事や動画を追いかけて、画面を見る時間がかえって増えてしまいます。散歩や移動をしながら耳だけで理解できるように、説明の順番や言葉の選び方から考えていきます。
AI の声なら、聴いた人の感想を受けて何度でも録り直し、新しい版に更新できます。つくって、聴いてもらって、またつくり直す。その繰り返しを大切にしながら、ほかの人が聴きたいものも一緒に探っていくつもりです。
いまの状況
事業計画があるわけではなく、名前もまだ仮のものです。いまは鳥井が自分で聴きたいものをつくりながら、Wasei Salon のメンバーに聴いてもらっている段階です。進み具合は、鳥井のブログやニュースでお伝えしていきます。
