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タクロコマ(小松崎 拓郎)

Komatsuzaki takurokoma

編集者 / カメラマン

1991年生まれ。編集者/カメラマン。法政大学経営学部市場経営学科卒。大学時代に「cakes」を運営する株式会社ピースオブケイクにて編集インターンを経験。その後、訪日外国人観光客向けのメディアやライフスタイル系の複数のメディアにて企画、編集、執筆、撮影を手がける。2015年から株式会社Waseiに入社。

Waseiではどんな仕事をしていますか?

編集者としての業務に加え、カメラマンとして撮影や画像編集などをおこなっています。「灯台もと暮らし」の取材は、ふたりか3人が多いですね。(2017年1月現在)渡航している伊佐や、くいしん、立花が聞き手になり、僕が撮影するパターンが基本です。

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Waseiというチームの中でなぜカメラマンという役割を担うことになったのでしょうか?

チームの中でいちばん写真を扱ってきた経験が長かったからだと思います。大学時代は写真部に所属していて、写真屋でアルバイトしていました。

その後、いくつかメディア系の企業で編集のアシスタントをさせてもらっているときに、取材時に撮影したり、被写体を引き立たせるために画像編集したりするようなカメラマンの仕事もしていたんです。

大学時代の活動が、今につながると。

そうですね。学生の頃にお世話になった編集者の先輩方がとても尊敬できる大人だったので、こういう大人になれたらいいなぁと、思うようになって。好きな写真の経験を活かせるし、編集という仕事が好きだと実感できていたのも、メディア系の職に就こうと思った理由ですね。結果的に、大学時代に働いていた媒体で出会った代表の鳥井、そしていまの編集部のメンバーに拾ってもらったような感じです。

より魅力的に伝えられるようなビジュアルコンテンツをつくりたい

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いまは何をしているときがいちばん楽しいですか?

現状Waseiの事業のテーマは、「暮らし」が核になっています。「灯台もと暮らし」というメディアの運営を通じて、まだ自分が知らない生き方や尊敬できる暮らし方を実践している方に出会えたときは、嬉しいし、ワクワクします。たとえば逗子を拠点に、夫婦で出版社を営んでいるアタシ社のミネシンゴさん、三根加代子さんをインタビューしたとき。パートナーと一緒にものづくりをする日常を見聞きして、自分もそういう暮らしがしたいんだと気づきました。

自分が共感できるものごとは、想いを込めて発信したくなりますよね。長く付き合えるひとやお店と出会えることも、それは僕自身の暮らしに関わってくることなので、ありがたいなと思えます。

これからやりたいことはありますか?

自分がいちばん力になれる、写真や絵といったビジュアルの分野で、より魅力的に伝えられるような編集をしていきたいです。たとえば、暮らしや地域をテーマにした連載や作品集、展示会をすることとか。ウェブ上での地域特集と連動してリアルの場でも発信する企画展ができると思います。手前みそですが、僕が撮影した写真や動画を見て取材対象者さんが喜んでくれたり、読者さんに褒めていただいたりすることもあるんです。

自分が他人から求められることっていうのは、長所と考えてもいいですよね。

Waseiのコーポレートサイトの動画も、普段の取材で僕が撮っているものをたくさん使うことになりました。今後は自分自身も暮らしをテーマに作品をつくりながら、読者と取材させてもらう方の、より役に立てるような技術と感覚を磨いていきたいです。

身近にいてくれるひとの役に立ち、ときに助けになるようなことがしたい

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Waseiが2016年6月から約半年間かけてやってきたプロジェクトのひとつに「僕らの理想のデニムってなんだろう?」というオンラインサロンがあります。これは、岡山県の児島でジーンズをつくっているEVERY DENIMさんといっしょに、これからの暮らしにフィットする新しいデニムをつくるプロジェクトです。しかもデニムに興味のあるひとたちを集って、みんなで話し合いながらコミュニティとして取り組みを進めているんですね。

こんなふうに、暮らし地域をテーマに活動している方々といっしょにものづくりをする機会をもっと増やしていきたいです。結果としてその人や地域にファンをつくれたら、編集者としてめちゃくちゃ嬉しい。

『暮しの手帖』の初代編集長の花森安治さんという方がいます。この方がまっすぐに切った生地だけで洋服をつくる直線裁ちという手法を考え、「直線裁ちワンピース」を考案したということに感動したんです。戦後まもない頃、洋服というのはおしゃれだけど高価で、買える女性は少なかったそうで。

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常に変わり続ける世の中で、「直線裁ちワンピース」は当時の女性たちの助けになり、暮らしをわくわくさせる発明だったのだろうと、NHKのドラマ「とと姉ちゃん」を観たり、花森安治さん関連の本を読んだりして感じました。僕らがつくり発信する一つひとつのコンテンツも、プロジェクトも、そんなふうに自分たちの身近にいてくれるひとのためになるようなことをしたい、という想いが根底にあります。

心に
残っている
言葉

今、自分がしてもらって嬉しいことを考え続けるんです。

「スチーヴ」のローンチイベントで松浦弥太郎さんが仰っていたことです。この言葉が心に残っている理由は、「自分ではない誰かのために考えること」だからです。他にも僕は大事にしたいと思っている「仕事の基本は、常に相手の気持ちを思い続けること」という代表の鳥井からのアドバイスと、同じこと。当たり前だけど実践するのはむずかしいし、敬意をもって相手と接することができるようになりたいので、大切にしている言葉です。

忘れられない
本の一節

「きみの書いた文章が、八百屋の奥さんにそのまま読んでもらえるか、魚屋の奥さんにわかってもらえるか、それを考えて書け。」

誰のために仕事をするかーー。それは自分のためであり、仕事の先にいるひとのためです。僕が仕事で伝えるものを作る時、向こう側に両親がいることが多いです。特に「灯台もと暮らし」では、自分や身近な友人だけではなく、両親にとって、いつかきっと役に立つだろうと思える記事を、仲間と作っています。だからこそ母にも伝わるようなテーマで、文章で、写真で伝えたい。特別な親孝行はなにもしていませんが、両親のことも考えて企画しコンテンツにする、この姿勢で好きな仕事に向き合っていれば、母も父も喜んでくれると思っています。僕が大学生の頃にとてもお世話になったウェブの出版社の代表の方も、「暮しの手帖」初代編集長の花森安治さんとまったく同じようなことを繰り返し教えてくれました。今回選んだ一節は、僕が大切にしたいことです。

花森安治の
編集室

唐澤平吉

戦後日本を代表する雑誌「暮しの手帖」編集長は、極め付きの頑固者だった。商品テストの発明、斬新なデザイン感覚、自在な文章術。往年の編集部員が内側から語…

「MARC」データベースより

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